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5年生 林間学校2日目の様子

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 林間学校2日目は、朝から子どもたちの元気な声で始まりました。宿泊先では、布団を片付けたり荷物を整理したりと、一人ひとりが自分の役割をしっかりと果たしていました。 朝の集いでは澄んだ空気の中、みんなで体操をして体をほぐしました。その後の朝食は、どの子も笑顔で「おいしい!」と話しながら食べていました。 午前中は、川での活動や アマゴつかみ に挑戦しました。冷たい水に足を入れて歓声を上げながら、友達と協力して魚を捕まえる姿が印象的でした。捕まえたアマゴは自分たちで丁寧に洗い、塩焼きにして味わいました。 また、野外炊飯ではグループに分かれてカレー作りをしました。野菜を切る係、火をおこす係、煮込みを担当する係と、それぞれが工夫を凝らし、役割を果たしていました。自分たちで作ったカレーは格別でした。 午後は最後の活動の振り返りを行い、2日間の思い出を仲間と共有しました。帰りのバスでは疲れた様子も見られましたが、どの子も達成感に満ちた表情を浮かべていました。

心をこめて願いをこめて ~2年生 七夕飾りづくり~

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7月に入り、二年生の教室では七夕の行事に向けて、短冊や飾りづくりを行いました。 折り紙を工夫して切ったり、のりやハサミを使って立体的な飾りを作ったりと、一人ひとりが自分のアイデアを形にしていました。 子どもたちは「どうやったらきれいに見えるかな?」「どこに貼ったらバランスがいいかな?」と考えながら作業を進め、友だちと見せ合いながら工夫を深めていました。 できあがった短冊には、「みんなが元気でいられますように」「サッカーがもっと上手になりますように」など、心のこもった願いがたくさん書かれていました。 廊下に飾られた笹は、色とりどりの短冊でとてもにぎやかになり、通るたびに子どもたちの願いが優しく届いてくるようです。 【授業での視点】 今回の活動では、手先を使った制作だけでなく、 ✅ 自分の思いを言葉にする ✅ 仲間と教え合う ✅ 工夫しながら形にする といった学びが見られました。 「もっときれいにしたい」「伝わるように書きたい」と考える姿から、主体的に取り組む力が育っていることを感じます。

「まいごのかぎ」で考える伝え方 〜3年生国語の学び〜

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三年生の国語では、教科書に載っている「まいごのかぎ」というお話を使って学習を進めています。 子どもたちは、この物語を読みながら、「登場人物の気持ちはどうやったら相手に伝わるかな?」と真剣に考えていました。 「わたしならこう言うかも」「こんな言い方もできるよね」と、一人ひとりが言葉の工夫を探していました。 【探究のプロセス】 ① 問いを見つける(主体性) 授業のはじめに、「まいごのかぎ」で、登場人物が相手にうまく思いを伝えられない場面を読み、「どんな言葉にすれば気持ちが届くんだろう?」という問いを立てました。 ② 調べる・例を探す(情報収集) 教科書の場面を読み返し、登場人物のせりふを比べながら、「わかりやすく伝えるために必要なこと」を考えました。 「説明をくわしくする」「安心させる言葉を使う」など、いろいろな工夫が見つかりました。 ③ 話し合う・まとめる(対話・思考) グループで「こんなふうに言い換えたらどうかな?」と意見を出し合いました。 「その言い方だとやさしさが伝わるね」「もっと具体的に言うといいかも」と、お互いの考えを聞いて深めていました。 ④ 表現する・発信する(表現) 最後に、それぞれが考えた伝え方をみんなの前で発表しました。 「その言葉いいね」「気持ちがわかりやすい!」と、たくさんの拍手がありました。 【教員の視点】 「まいごのかぎ」という物語を通して、子どもたちは言葉の力や相手を思う気持ちについて探究していました。 ✅ 自分で問いをもつ ✅ 話し合って考えを深める ✅ 伝えたい気持ちを工夫して表現する そんな姿がたくさん見られました。 一人ひとりが、相手を思いやる言葉を大事にできるようになってきています。 【保護者・地域の皆さまへ】 おうちでも、ぜひ「もし自分だったら、どう言うかな?」と一緒に考えてみてください。 物語を通じて、子どもたちは言葉の工夫や気持ちを届ける大切さを学んでいます。

5年生 林間学校1日目の様子をお届けします

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 7月2日、5年生は奈良県天川村・洞川へ林間学校に出発しました。出発前の学校での集まりでは、少し緊張した面持ちの子も見られましたが、バスが動き出すと自然と笑顔や会話が増え、気持ちが一気に高まったようでした。 バスでの移動中は車窓からの景色を楽しんだり、友達とおしゃべりをしたりして過ごし、無事に現地に到着。到着後は開校式を行い、しっかりと挨拶をして活動をスタートしました。 昼間は自然に囲まれた広場で過ごし、散策をしたり、友達と集まってお弁当を食べたり、みんなでのびのびと体を動かして楽しみました。宿泊先では荷物を整理した後、畳のお部屋で過ごす時間もあり、友達同士で話をしながら一日を振り返る姿が見られました。 夕方からはキャンプファイヤーが行われ、火が灯る瞬間には大きな歓声が上がりました。みんなで歌ったり、出し物を披露したりして、思い出に残るひとときを過ごしました。火のまわりで円になり、笑顔で手を振り合う様子がとても印象的でした。 初めての宿泊行事という児童も多く、少し疲れた様子もありましたが、班で協力しながら荷物の整理や寝る準備を進めることができました。 1日目を終えた子どもたちは、それぞれに新しい体験と達成感を胸に、しっかり休んで明日も元気に活動に臨む準備が整いました。

深く読み、広く考える ~6年生 国語の学習より~

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6年生の国語の授業では、タブレット端末を活用しながら「言葉の意味を深く理解すること」に取り組んでいます。 この日は教科書の文章をもとに、自分の考えをノートにまとめたり、端末を使って文章の構造や要点を整理したりする活動が行われていました。 グループでの話し合いや個人での読み取りを通して、文章の中に込められた筆者の意図や言葉の背景をじっくりと考える姿が印象的でした。 ICTの活用により、読み取りの視点が広がり、子どもたちの「考える力」や「書く力」もより一層高まっている様子が見られました。