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マラソン朝礼スタート 走るたびに育つ子どもたち

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今朝の校庭には、少しひんやりした空気の中に子どもたちの足音が軽やかに響いていました。今日から黒鳥小ではマラソン朝礼が始まりました。来月のマラソン大会に向けて、全学年が少しずつ力を積み重ねていく季節です。 写真には、学年ごとの準備運動に集中する姿、スタートの合図とともに一斉に走り出す姿、仲間とペースを合わせながら自分のリズムを探す姿が映っています。走る表情がどの子も違うのが、また良い味わいになっています。距離と向き合い、自分の体と相談しながら挑むこの時間は、単なる運動以上の意味をもっています。 走ることそのものが、小さな積み重ねでもあります。今日はどこまでいけるか、自分の体はどんな反応をするか、呼吸の整え方はどうか。こうした「試して確かめる姿」は、教室の学びと地続きです。日々の練習を通して、子どもたちは自分なりの課題を見つけ、友達と励まし合いながら改善を重ねていきます。 これから、子どもたちの走りが少しずつ変化していく様子を見守っていただければ幸いです。挑戦と成長が積み重なる朝の校庭は、日に日に息づかいを増していきます。来月の大会でどんな姿を見せてくれるのか、とても楽しみです。  

11月14日 1・2年生 電車で浜寺公園へ

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 11月14日、1・2年生が電車に乗って浜寺公園へ遠足に出かけました。学校を出るときから赤白の帽子が朝日にきらりと光り、なんだか小さな探検隊が出発するような雰囲気でした。 駅では、切符の買い方やICカードの使い方を自分たちで確かめながら進みました。写真にも、券売機の前で画面を真剣に見つめる子どもたちの姿があります。目的地までの料金を見つけたり、順番を守って並んだりする姿には、生活科で大切にしている「自分で考えて行動する」学びが自然とにじんでいます。 浜寺公園に着くと、広い芝生や遊具がすぐに子どもたちの遊び場に変わりました。先生の話を聞くときは大きく円になり、友達の顔をのぞきこみながら楽しそうに耳を傾けています。お弁当の時間になると、レジャーシートの上にちいさな輪があちこちにでき、好きなおかずを見せ合ったり、公園の木々を眺めながらゆっくり味わったりしていました。 帰りの駅では、朝よりもスムーズに改札を通る姿が見られました。行きと同じ動作でも、経験を重ねた分だけ落ち着きが増しているのがわかります。遠足は楽しいだけでなく、こうした「できた」がひっそり育つ場でもあります。 今回の遠足では、公共の場での過ごし方・ルールを学ぶと同時に、友達と相談しながら行動する姿が多く見られました。これは探究的な学びの基礎になる力で、日常の中で育まれる大切な土台です。 ご家庭でも、電車に乗ったときや公園に行ったときに「どうやって行き先を確かめる?」「どんなふうに周りの人に気をつける?」と話題にしていただくと、子どもたちの日々の気づきがさらに広がっていきます。 ※和泉府中駅までの道のりで、子どもたちの見守りに多くの保護者の皆様にご協力いただきました。ありがとうございました。

元気なあいさつで一日のスタート!~児童会による和泉あいさつ運動~

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 11月11日(火)は、毎月実施している「和泉あいさつ運動」の日でした。 この日は朝の冷たい空気の中でも、児童会の子どもたちが昇降口前に立ち、登校してくる友達一人ひとりに向かって、明るく元気に「おはようございます!」と声をかけていました。写真からも、笑顔とまっすぐな姿勢であいさつを交わす姿が印象的です。 あいさつを受けた子たちも自然と笑顔になり、朝から学校全体に温かい空気が広がりました。 この活動は、黒鳥小学校で大切にしている「自分から行動する力」を育む取組の一つです。あいさつを通して「相手を思いやる心」や「地域とのつながり」を感じることができるのも、この運動の良さです。 ご家庭でもぜひ、朝の「おはようございます!」から一日を気持ちよく始めてみてください。 子どもたちの元気な声が、学校にも地域にも広がっていきます。

黒鳥小の代表として全力で挑む!〜和泉市小学校陸上競技会〜

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 11月8日、和泉市小学校陸上競技会が開催され、黒鳥小学校からは6年生の希望者が参加しました。どの子もこの日のために放課後の練習を重ね、自分の目標に向かって努力を続けてきました。 大会当日は、秋晴れの空のもと、選手たちがこれまでの練習の成果を存分に発揮しました。スタートラインに立つ表情は真剣そのもので、仲間の声援を受けながら最後まで走り抜く姿がとても印象的でした。跳躍・投てき種目でも、自分の記録を少しでも更新しようとする意気込みが感じられました。 また、今年の大会では黒鳥小学校の代表児童が選手宣誓を担当しました。堂々とした宣誓の声がグラウンドに響きわたり、会場全体が引き締まるような瞬間でした。

心をひとつに響かせて ~第70回和泉市連合音楽会~

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 10月28日(火)、弥生の風ホールで行われた「第70回和泉市立小学校・義務教育学校連合音楽会」に、黒鳥小学校5年生が出演しました。 曲目は、合唱曲「COSMOS」。これまで音楽の授業で、歌詞の意味やハーモニーの響きを大切にしながら、一人ひとりが声を合わせてきました。 本番では、これまでの努力の成果を十分に発揮し、ホールいっぱいに澄んだ歌声を響かせました。 観客席からは、あたたかい拍手とともに、「黒鳥の歌声、すてきだったね」との声も。 歌い終えた子どもたちの表情には、やりきった達成感と、仲間と創り上げた喜びがあふれていました。 合唱づくりを通して、子どもたちは互いの声を聴き合い、支え合う中で表現を深めていきました。 「自分が音楽の一部になっている」という実感が、学びの質を高めています。 学級や学年での活動を越えて、一人ひとりが音楽の力を感じ、共に創る喜びを味わう時間となりました。