平和学習のつづきとして ― たてわり班で千羽鶴づくり ―
平和学習発表会の翌日、たてわり班で千羽鶴づくりに取り組みました。
前日に6年生から聞いた「平和」についての学びを、今度は全校みんなで形にしていく時間です。
教室や机の上には、赤・黄・紫・白など、さまざまな色の折り紙が並びました。写真からは、折り上げられた鶴が少しずつ増えていく様子や、「あと何羽できたかな」と数を確かめながら作業を進める姿が伝わってきます。千羽鶴は、一人で完成させるものではありません。だからこそ、この活動そのものが、平和学習の大切な一場面になっています。
低学年の子どもたちは、折り方を一つ一つ確かめながら、指先に力を込めて丁寧に折っていました。うまく折れずに立ち止まると、そっとそばに6年生が寄り添い、「ここをこうするよ」と声をかけたり、実際に手本を見せたりする場面が多く見られました。写真に写る、机をはさんで向かい合う高学年と低学年の姿からは、安心して学べる関係が育っていることが感じられます。
高学年の子どもたちは、ただ教えるだけでなく、「ゆっくりで大丈夫」「きれいに折れてるよ」と言葉を添えながら関わっていました。前日の発表会で伝える側だった6年生が、今度は支える側となり、平和を願う思いを行動で示している姿が印象的でした。
一羽一羽は小さな折り鶴ですが、集まることで大きな意味をもつ千羽鶴になります。
この時間を通して、子どもたちは「平和は誰かがつくるものではなく、みんなでつくっていくものだ」ということを、自然と感じ取っているように思います。
これからも黒鳥小学校では、学年を越えたつながりの中で、考え、行動し、学びを深めていく学びを大切にしていきます。ご家庭でも、ぜひ千羽鶴づくりの話を聞きながら、「平和ってどんなことだと思う?」と語り合っていただければ幸いです。