マラソン朝礼スタート 走るたびに育つ子どもたち


今朝の校庭には、少しひんやりした空気の中に子どもたちの足音が軽やかに響いていました。今日から黒鳥小ではマラソン朝礼が始まりました。来月のマラソン大会に向けて、全学年が少しずつ力を積み重ねていく季節です。

写真には、学年ごとの準備運動に集中する姿、スタートの合図とともに一斉に走り出す姿、仲間とペースを合わせながら自分のリズムを探す姿が映っています。走る表情がどの子も違うのが、また良い味わいになっています。距離と向き合い、自分の体と相談しながら挑むこの時間は、単なる運動以上の意味をもっています。

走ることそのものが、小さな積み重ねでもあります。今日はどこまでいけるか、自分の体はどんな反応をするか、呼吸の整え方はどうか。こうした「試して確かめる姿」は、教室の学びと地続きです。日々の練習を通して、子どもたちは自分なりの課題を見つけ、友達と励まし合いながら改善を重ねていきます。

これから、子どもたちの走りが少しずつ変化していく様子を見守っていただければ幸いです。挑戦と成長が積み重なる朝の校庭は、日に日に息づかいを増していきます。来月の大会でどんな姿を見せてくれるのか、とても楽しみです。

 

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